居室内の温まった空気を排気する必要がある為、外壁に穴を開け外部フードを設置致します。最も施工方法により金額が上下する今回工事のポイントです。
(陰に隠れたオレンジ色のお住まいが今回施工建物。三角面の上の方に外部フードを設置しました)
外部フードの種類はいくつかあります。今回は、建物の最上部にて雨風の浸入を防ぐ形状のものをご選択頂きました。(お施主様支給品)
小屋裏の様子です。奥に見える壁に丸い穴が開いています。ここが外部フードの位置となります(穴あけ加工済)。廊下は、建物のほぼ中心に配置されてた間取りの為、この向きが片面となります。
上記同様小屋裏。小屋裏内で天井下地の位置をおおよそ計測しておき、室内側から居室内吸い込み口の穴を開けて行きます。
小屋裏で計測した天井下地を避けた位置に吸い込み口の穴を開けます。
穴開け加工を行い、ダクトを引き込みました。
居室内の吸い込み口部材が、きちんと取り付け出来るよう、天井裏に木下地を組みます。作業の順序を間違え、小屋裏と室内を行ったり来たりと、余計な往復をしてしまいました・・・
ダクト配管は、折れ曲がりが急にならにようなるべく滑らかなになるような配管経路と致します。空気の流れをスムーズにする為です。
今回ご選択頂いたユニットは、排気口1つと給気口が3つあります。居室は2つなので1口余る計算でしたが、残りの1口は小屋裏内の排気をする為に利用しました。お客様の発案です。小屋裏には、屋根上部に小屋裏自然換気口がありましたが、強制排気する事も有効かと思います。
換気ユニットスイッチ(上側の白いプレート)工事もスペースのない小屋裏からなんとか壁内部を引き込む事が出来ました。動作確認も無事終了し、運転開始です!
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