システムキッチン交換工事その２

• 

  レンジフードのやり直し工事。写真は、全体工事前のものです。ダクトはもともと１つしかない所に、もう１つ給気用のダクトを開けなければなりません。

  同時給排気とは、コンロ廻りで燃焼を行うと酸素が薄くなる事と換気を行うと排気ばかりでは効率が悪い為、付近に給気口がない場合にはとても有効なシステムです。吸い込みながら吐き出す訳です。

• 

  決められた範囲内で給気口用の穴を開けます。機械の寸法を測りながら行います。ダクトの曲がりがきつくなりそうです・・・
  

• 

  内側から、穴の中心にドリルで細い穴を外壁に開けておきました。今度は外側から穴を開けます。左側の穴が給気用に今回開けたものです。
  

• 

  室内側で柔軟な曲げに対応する為、アルミ製のダクトを使います。

  給気ガラリも用意しました。

• 

  機械本体を一度分解し、少々電気配線を変更。そのあとセットし、ダクトをつなげます。やはり、寸法がぎりぎりでなかなか入りませんでした・・・
  

• 

  シロッコファンタイプのお掃除お手軽タイプ。照明もLEDとなり、手元がとても明るくなりました。
  

• 

  ガスコンロは、お掃除の簡単なガラストップタイプです。ピカピカで気持ちいいですね♪
  

• 

  シンク側面は、前回ではすぐ冷蔵庫でした。水が飛び跳ねるのでその防止策として側板を設置しました。腰高サイズにしたのは、冷蔵庫のマグネット機能を活かす為です。
  

• 

  オマケ工事で、台所の照明が暗いとの事でした。天井の穴が開いている部分は最後には隠れてしまうので、点検口として利用すべく、そこから手を入れ顔を入れ、天井裏の電気配線をやり直します。ダウンライトの間に天井照明用シーリングを付けました。
  

• 

  この天井の出っ張り部分には、もともと食器棚がありました。
  

  解放感をだす為に、取り外した後の状態となります。天井仕上げ材に同じ柄がないので、あえて出っ張りを残すことで、別の仕上げ材でも違和感がないように致しました。ここにもスポットの照明をご提案したら、ちょっと格好良かったかな？と　写真をジッと見て思いました。そんな場合でも後工事出来ます！